『この世の終わりなど見たくはない』特集 part2

取材、構成、テキスト:志田歩

CD_POE06

2015年10月11日発売 「この世の終りなど見たくはない」

 『この世の終わりなど見たくはない』特集 part1はこちら

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朴保 and Bodhidharma 写真:名越啓介

  • アルバム『この世の終わりなど見たくはない』楽曲解説

 ○Fuji City

アルバムの幕開けは、朴保が少年時代を過ごした静岡県富士市の光景を綴ったミディアム・ナンバー。工業都市であった富士市は、高度経済成長期に大気汚染で気管支喘息患者が続出したり、製紙工場の排水で田子の浦港にヘドロが溜まって水質が極度に悪化するといった公害が深刻な問題になった。

物憂げなコード感が、冒頭の歌詞と相まって街の上空を覆う淀んだ大気をイメージさせる。

──曲の中で描かれている街の様子は、朴さんが過ごしていた頃の景色でしょうか? ご自分の原風景からの問題提起がアルバムの始まりということになりますね。

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